SHINTOは、長年にわたり総合リサイクル企業として日本と中国に拠点を構え、プラスチックや金属などの廃棄物の収集・再資源化・製品化を推進してきました。この取り組みは、日本政府が掲げる2030年までに2013年度比46%の温室効果ガス削減という目標や、2050年のカーボンニュートラル達成という成長戦略に沿ったものであり、SHINTOの「地球環境と未来をつなぐ資源の有効利用」を実現するというフィロソフィーに深く根差しています。経済成長と環境維持の両立を目指し、私たちは持続可能なビジネスモデルを進化させ、今後も社会への貢献を続けてまいります。
廃棄資源買取事業
SHINTOは、廃銅や廃鉄などの廃棄金属、非鉄金属スクラップ、廃プラスチック、ペットボトル、粉砕品、プレス品などを他社より高値で買い取り、全国の代理店網を通じて廃棄物処理の支援を行っています。排出事業者の廃棄物処理コスト削減やゼロエミッション実現を支援し、企画からリサイクルまで包括的なソリューションを提供します。
プラスチック樹脂販売事業
SHINTOは、プラスチック資源を再生し、再生樹脂として商品化しています。これらの再生樹脂は、大規模な製造拠点を持つ中国寧波をはじめ、世界中の電気機器メーカーや自動車部品メーカーへと販売され、持続可能な資源循環に貢献しています。
コンパウンド事業
SHINTOは、再生樹脂に添加剤を配合して機能性を付加した新材料や高性能材料の研究開発・生産・販売を行っています。これらの開発樹脂は、大手メーカーの製品に広く使用され、高機能性を求められる分野での需要に応えています。
PET・PTA等原材料生産事業
SHINTOは、高品質なPETやPTAなどの原材料を生産し、製造業における持続可能な供給を支えています。これにより、さまざまな産業で必要とされる原材料を提供し、環境に優しい製造プロセスを推進しています。